MEGA-Sの静音化。ドライバ変更のメモ
MEGA-Sの動作音がうるさ過ぎたので、モータードライバを「TMC2208」に交換しました。購入物をまとめました。
MEGA-Sのドライバ交換に関しての記事は既に沢山あり、参考にさせていただきましたので特に参考になった記事を紹介します。
・ANYCUBIC MEGA-Sにカスタムファームウェアを導入する – Ideal Reality
・AnyCubic i3 Mega S に TMC2208 を導入する | 閑古鳥ブログ
使用しているMEGA-Sは2020年1月頃にamazonで購入しました。
購入したドライバはこちらです↓
MEGA-Sに搭載されていたドライバとはピンアサインが異なるため、取り付けるだけだと正常に動きません。MEGA-Sのファームウェアを変更しなければいけません。
ドライバの値段は販売開始時期よりも安くなってるみたいです。2022年2月現在では2,499円でした。
ドライバの設定を変更(SpreadCycleモード)したい場合はこちらの商品を購入するといいと思います。僕はこの商品をドライバと間違えて5個購入してしまいました。なぜだ
ドライバ変更の大まかな流れです。
・プリンタ本体を裏返してドライバを外す。
・古いドライバを外す。(この時、元々取り付けられていたドライバの位置をメモしておく。なにかしらの不具合でドライバ変更が失敗した場合、もとに戻せるようにするため。)
・新しいドライバの電流値を設定する。
・ドライバの設定を変更する。(SpreadCycleモードに変更したい場合。)
・新しいドライバを取り付ける。ヒートシンクも取り付ける。
・新しいファームウェアをダウンロードする。
・Ultimaker CuraでMEGA-Sにファームウェアをインストール。(Marlin-Ai3M-v1.4.6-TMC2208.hexを選択する。ドライバを交換しない場合は-reversed.hexが選択される。)
・プリンタの設定を変更する。
・動作確認する。
・おしまい
無事モータの駆動音がまったく気にならなくなり、夜もぐっすり寝れそうです。あと気になるのはファンの音だけです。